RSウイルス感染症は、RSウイルスに感染して起こる呼吸器の感染症で、細気管支炎や肺炎などの原因となります。

RSウイルスに感染すると、最初のうちは鼻水、咳、発熱など、風邪のような症状が現れ、さらに症状が悪化すると気管支炎や細気管支炎を発症し、咳が増えたり、ぜいぜいという苦しそうな呼吸になったり、多呼吸などの症状が現れます。
1歳未満の乳幼児が感染すると、肺炎や細気管支炎を起こし、重症化する事が多いので、十分注意が必要です。



人にもペットにも優しい光触媒ミスト

RSウイルス感染予防
RSウイルス感染予防に!

RSウイルスの感染

 

RSウイルスは、A亜型とB亜型とに大きく分類され、その年によって流行する亜型は違いますが、どちらの亜型であっても重症度に変わりはありません。

 

RSウイルスは感染者との密接な接触により、感染者の気道分泌物から咳などで生じた飛沫を吸い込む事や、気道分泌物が付着したオモチャをしゃぶる事などで、目、鼻、喉などの粘膜から体内にウイルスが侵入し、感染を起こします。

 

また、気道分泌物が付着したオモチャを触った手で、目、鼻、喉などの粘膜にウイルスを運んでしまう場合もありますので、予防のためには、しっかり手を洗う事が重要になります。

 

自分が感染しない事も、他人にうつさない事に繋がりますので、家族でうがい、手洗いを習慣付ける事も大切です。

 

食事や調理の前だけでなく、鼻をかんだ後も、しっかり石鹸で手を洗うようにしてください。

 

RSウイルスに感染した乳幼児は、潜伏期の5日程度は、症状が現れる前に周囲の人へ感染を広げてしまう恐れがあります。

 

また、症状が治まってからも、1~3週間は周囲の人へ感染を広げてしまう恐れがありますので、十分注意が必要です。

 

生後6ヶ月未満の赤ちゃんの血液中にある、母親の移行抗体では、このRSウイルスの感染を防ぐ事ができません。

 

特に生後6ヶ月未満の赤ちゃんは感染すると重症化しやすいので、風邪をひいている人から隔離するなど、感染を防ぐ事が重要です。

 

RSウイルス感染予防に!微細な細菌やウイルスを徹底分解する、安心安全な光触媒ミスト

RSウイルスは感染力が非常に強く、免疫力の出来方も弱いため、何度も繰り返し感染を起こす事が多いウイルスです。
しかし、感染回数が増える程症状は軽くなり、2歳以上になると鼻風邪程度で済む場合がほとんどです。
inserted by FC2 system