RSウイルスの予防
感染力が非常に強く、重症化しやすいRSウイルスの感染を防ぐには、何よりも予防をおこなう事が重要です。
このRSウイルスは、オモチャに付着してからも4~7時間は感染力を維持していると言われています。
そのため、外出後や食事や調理の前には、うがい、手洗いをこまめにおこなう習慣を付けましょう。
RSウイルスは、秋から春に流行しやすいため、その間は乳幼児を人ごみに連れて行かない事も大切な事です。
RSウイルスは、風邪ウイルスのように、目、鼻、口の粘膜から体内に侵入し感染を起こします。
もし家族に風邪をひいている人がいれば、マスクを着用して、唾液や鼻水が飛び散らないように気を付け、乳幼児の身の回りのものはこめまに消毒する必要があります。
父親や母親の感染から子供にうつしてしまう事もありますので、たとえ症状が軽くても油断せず、しっかりうがい、手洗い、消毒を徹底するようにしましょう。